「救世主」 Season 5 Episode 21 ― 2021-06-01 01:31
「救世主」 Season 5 Episode 21
0601 Season 5 Episode 21
日本語タイトル「救世主」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Saviors
診断「Sporotrichosis(スポロトリクム症)」
Who Lies?
めまい、しゃっくり、不整脈、骨折と多彩な症状を呈する環境保護運動家、診断はSporotrichosisなのだが、過程はあいまい。診断学ドラマというよりは医師同士の昼メロ的な様相をおびてきた。それはそれで面白くないわけではないが・・・
Side story
カトナーの死からハウスを日常にもどすために芝居するウィルソン。チェイスとの結婚のタイミングをはかるキャメロン。最後にピアノとハモニカを演奏しながらアンバーの幻影をみるハウス。
評価 ☆☆☆
「2人のハウス」 Season 5 Episode 22 ― 2021-06-02 01:35
日本語タイトル「2人のハウス」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Saviors
診断「噛みタバコのニコチンで抑制されていたsarcoidosis」
関連URL https://ichgcp.net/ja/clinical-trials-registry/NCT02265874
Who Lies?
カトナーの自殺の影響で不眠のハウスはアンバーの幻影を見る。幻影と話し合いながら診断をすすめるが最後にフォアマンが患者の歯のヤニ汚れから、ニコチンで抑制されていたsarcoidosisが増悪したと診断する。やっと出てきたsarcoidosis
Side story
キャメロンと結婚するチェイスの結婚前夜のバチェラー・パーティ。チェイスがイチゴアレルギーで死にそうになる。
評価 ☆☆☆☆
「消えないアンバー」 Season 5 Episode 23 ― 2021-06-03 15:40
Season 5 Episode 23
日本語タイトル「消えないアンバー」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Under_My_Skin
診断「淋菌敗血症・膿瘍+スティーブンス・ジョンソン症候群」
関連URL https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinzo/43/10/43_1329/_pdf
https://www.nanbyou.or.jp/entry/4074
Who Lies?
バレリーナの呼吸不全・心不全に抗生物質投与でS-J症候群・・ハウスはバイコディン中毒によるアンバーの幻覚でまともに診断できない。医学的には???なプロセスで淋菌性心基部膿瘍とわかる。ハウスなしで何とか救命したが結局診断は二の次で。
Side story
ハウスとカディの関係が深まりつつもバイコディン中毒・依存からの脱却が深刻な問題となっていく気配。チェイス、キャメロンもあえて仲違いする展開。
評価 ☆☆☆
「脳からのメッセージ」 Season 5 Episode 24 ― 2021-06-04 15:46
Season 5 Episode 24
日本語タイトル「脳からのメッセージ」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Both_Sides_Now
診断「プロピレン・グリコール中毒」
関連URL https://www.koinuno-heya.com/syokuji/seibun/zounen-anteizai-propylene-glycol.html
Who Lies?
発作で脳梁切断術を受けた患者の左右脳の相反と全身症状の進行→結局は全身症状や発作ともに芳香剤中毒だった・・・だが本筋は、前回のハウスのバイコデイン中毒+幻想からの脱出とカディとの行為、それらすべてもまた幻想の中の幻想であったという事実。
Side story
幻想から脱出したという幻想・・・という話はおもしろい。最後はチェイスとキャメロンの結婚式、片や薬物中毒更生施設に入るハウスというまさにBothSidesNowの状態でSeason 5が終了。
評価 ☆☆☆☆
Season 5 Disc 5 Bonus ― 2021-06-05 15:48
①記念すべき100話・・・100話目の祝賀会
②医療ドラマとしてのリアリティ追求・・・医学監修の医師インタビュー
③カディの母親物語・・・カディ役のリサのインタビュー
④第22Episode「2人のハウス」アバンタイトル(=タイトルロール前のプロローグ部分)撮影秘話
⑤各キャラクターのキャスティングについて・・・キャスティング担当者座談会。ヒュー・ローリーが主役はウィルソンだと思って応募してきたらしい。
「壊れたハウス 前編」 Season 6 Episode 1 ― 2021-06-06 09:44
Season 6 Episode 1
日本語タイトル「壊れたハウス 前編」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Broken
診断 精神病院でリハビリ中のハウス(前編)
関連URL
Who Lies?
Season 6冒頭は2時間スペシャル(DVDでは前後編に分離)。ハウスがバイコデイン中毒から脱出するために精神病院で過ごす日々を描く。一旦はバイコデインから離脱しても、依存の原因がある限り治癒ではない。しかも精神科医の見立てでは原因はハウスの偏屈な考え方そのものにあることが次第に浮き彫りになる。目の前の現実ではなく結果を追い求めるところや、他を見下し友好的になれないところなど。
Side story
ハウスがこれまで見せてきた偏屈な態度や診断への執着そのものの中にハウスのバイコデイン依存の根本原因がある。おそらく多くの仕事人間にとっては思い当たるところあるのではないか。かなり人生論的なepisode。
評価 ☆☆☆☆☆
「壊れたハウス 後編」 Season 6 Episode 2 ― 2021-06-06 09:47
Season 6 Episode 2
日本語タイトル「壊れたハウス 後編」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Broken
診断 精神病院でリハビリ中のハウス(後編)
関連URL
Who Lies?
そんな中、患者家族の女性と短い恋そして別れを通して、他に対する思いやりというものを手に入れた・・・ということで医師免許再取得の推薦状を精神科医が書いてくれるということになり3か月ぶりに退院することに。
Side story
Season 5のエンディングから2時間スペシャルでハウスの内面を描き、再び臨床の場にもどる、かなりよく練られたepisode。
評価 ☆☆☆☆☆
「ネット診断」 Season 6 Episode 3 ― 2021-06-07 09:51
Season 6 Episode 3
日本語タイトル「ネット診断」
英語タイトル解題 Epic Failとはネットゲームでの壮大な失敗?
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Epic_Fail
診断 「ファブリ病」
関連URL http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000647.html
Who Lies?
退院したハウスは診断医をやめて研究職につくという。ウィルソンと暮らしながら料理で気を紛らわすがが脚が次第に痛み出す。診断科の代理チーフになったフォアマンだったがビデオゲーム開発者の診断をしたのはネット診断のハウスだった。ハウスは診断をしていれば脚が痛まないことに気づく。
Side story
ハウスが戻らすフォアマンが代理チーフになったことでタウブが辞職、フォアマンと13番の関係にも軋みが生じフォアマンは13番の診断科での仕事をやめさせることに。
評価 ☆☆☆☆
「独裁者」 Season 6 Episode 4 ― 2021-06-11 09:54
Season 6 Episode 4
日本語タイトル「独裁者」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/The_Tyrant
診断 「ブラストミセス症 VS 全身性強皮症」
Who Lies?
タウブが辞職、13番をクビにしたため、チェイスとキャメロンに診断チームに入ってもらうフォアマン。アフリカの非道な独裁者が入院、その独善ぶりにチェイスは感染症を全身性強皮症と誤診断に誘導し、独裁者は死ぬ。
Side story
ハウスは診断チームに戻ることに(医師免許再発行まで一カ月)、ウィルソンのアパートに同居、階下の傷痍軍人ともめるが幻肢痛を治療してやることで信頼を得る。
評価 ☆☆☆
「カルマ」 Season 6 Episode 5 ― 2021-06-12 12:45
Season 6 Episode 5
日本語タイトル「カルマ」
Fandom Page https://house.fandom.com/wiki/Instant_Karma
診断 「原発性抗リン脂質抗体症候群」
関連URL https://www.shouman.jp/disease/details/06_01_005/
https://igakkai.kms-igakkai.com/wp/wp-content/uploads/2016/KMJ-J42(2)79.pdf
Who Lies?
投資ファンドの成功者の息子の難病、医師免許再発行を待つハウスがデゴス病と診断し、成功者は自分の金銭的成功のカルマ(業)だとして、財産を投げ出す。その後のウィルソンとの会話でヒントを得て抗リン脂質抗体症候群とわかり治癒するのだが・・その展開部分は文化的によくわからなかった(要調査)。
Side story
前エピソードで誤診を誘導し残虐なアフリカの大統領を死に至らしめたチェイスとそれを知るフォアマンはCPCのために窮地に陥るが、それもまたハウスの機知に助けられる。
評価 ☆☆☆☆
最近のコメント